熟年再婚|家族から反対されたらどうする?子供が反対する理由

熟年再婚ブームの時代になってきました。

セカンドライフを楽しく過ごしたい、恋を楽しみたいという50代60代の方が増えているため、それに伴い熟年再婚数も昔に比べて増えてきています。

しかしながら、熟年になってからの再婚の場合、独身者の結婚以上に家族からの意見も判断の基準の一つとなります。

もしご自分のお子さんや、家族に反対されたら。

そんな時どうすれば良いのか、またなぜ家族は反対する事が多いのかについて知っておきましょう。

目次

 

親の熟年再婚について子供が考えている事

熟年再婚をする事で、一番複雑な立場になるのがお子様と言われています。

熟年再婚の多くは、すでに社会人になったお子様や、成人をしているお子様がいらっしゃる場合が多く、男女ともに子供がいる場合も居ます。

そのため最も反対の立場に立ちやすいのが、お子様からの反対と言われています。

反対される方の心情は、おおむねこのようなもののようです。

  • 成人しているので、今更親だと思えず複雑
  • 相続問題で揉めそうなので嫌だ
  • 遺産目当てなのだろうかと疑いの気持ちがある
  • 亡くなった父(母)がかわいそうだと思う
  • 血のつながらない人の介護はしたくない

成人しているので、今更親だと思えず複雑という心境

育ててくれた親に新しいパートナーができたというのは喜ばしい反面、今更新しいパートナーを「親」として認識できない複雑な心境があります。

今まで出来上がっていた家族という輪に、異物が入ってくることへの拒絶感を感じるようです。

このような心境のお子様は、最初は反発心を覚えていますが、じっくり時間をかけて人となりを理解してもらう事で受け入れてくれるようになります。

焦らず、時間が解決する事もありますので、気長にコミュニケーションをとっていく事が大切です。

相続問題で揉めそうなので嫌だという心境

特に資産家相手の再婚の場合、そのお子様としては急に現れた他人に遺産をもっていかれるのでは?という不安から相手を敵視するような場合があります。

お金の問題は、血のつながった親子供でさえ揉めることのある問題です。

そのため、親が熟年再婚した子供は遺産相続の事を考えて心理的な拒否反応を抱くようです。

このような遺産に起因する反対を受けた場合は、新しいパートナーと子供への遺産分配についてしっかり遺言書を作成し、子供の権利を侵害しない事を明確に話し合う必要があります。

死んだあとのお金の事を話題にするのは中々嫌な気分になる事かもしれませんが、ここをあやふやにしておくと、後々もめる事になりますし、熟年再婚に対して反対され続ける事になります。

遺産目当てなのだろうかと疑いの気持ちがある子供心

こちらも同じく遺産についての不安からくる反対心ですが、こちらの場合は新しいパートナーがお金目当てだけの女性男性じゃないかどうか子供が心配をするという事です。

特に相手の人との年齢差が大きいほど、子供からみれば「お金目当て」なのではないかと思い反対します。

新しいパートナーの人となりが信頼できる人間かどうか、またしっかり遺言書も作っている事を話し合う事で、お子様の反対も緩和いたします。

亡くなった父(母)がかわいそうだと思う心

これは感情的な面から反対しています。

亡くなった父、母がかわいそう、もう愛していないのかという、在りし日の家族が消えてしまうような寂しさから反対をしています。

このような理由から反対されるお子様の多くは、まだ亡くされたお父様、お母様を偲んでおり、心の整理がついていない状態かもしれません。

これもまた焦らず、時間をかけて理解してもらう事しかできません。

血のつながらない人の介護はしたくないという心境

こちらは現実的な問題からの反対心です。

血のつながりのある相手の介護でさえも大変ですが、熟年再婚した相手はお子様から見れば赤の他人です。

介護問題などに直面したとき、赤の他人の面倒は見れないと思うのがお子様の正直な心境と言えるでしょう。

逆に言えば現実的な問題を解消すれば、反対はされません。

介護が必要になった場合は老人ホームに入ると決めているなど、介護問題についてお子様が不安に思っている事を話し合う事で反対を回避する事も可能になります。

このように、お子様が親の熟年再婚を反対する理由の多くは、現実的な問題、金銭的な問題、心理的な問題によってそれぞれ反対する理由は違います。

しっかりとお子様と話し合って解決できることや、遺言書を作る事で解決できることなどもありますので、再婚を反対された時になぜ反対しているのかをしっかりヒアリングし、話し合いましょう。

それができない限り、お子様が心から熟年再婚を祝福してくれるという事は中々難しくなります。

不安に思う子供から婚前調査をされる場合もある

また熟年再婚を決めた相手にお子様がいらっしゃる場合、事前に婚前調査をされる可能性がある事も知っておきましょう。

婚前調査というのは、探偵を雇って以下のような内容を調査されるものです。

  • 不貞行為がないか
  • 人となりはどうか
  • 身分を詐称していないか
  • 犯罪歴がないか
  • 借金をしていないか

などなど、相手と再婚する時に一般的に「不都合」と思われる内容が無いかを調査されます。

自分の知らない所で勝手に調べられているのは不愉快かもしれませんが、熟年再婚する相手の事を知らないお子さんが「お金目当て」「遺産目当て」なのではないかと思い調査するという事は多いようです。

お子様の反対を受けた時、入籍しないという選択も

一番身近な家族から反対されてまで再婚するというのは中々労力の居る事です。

そのため、熟年再婚したい相手との入籍を反対された場合、事実婚にしたり、入籍をせず恋人同士のままという選択もあります。

熟年再婚を最初は考えていたけれど、入籍をせずに通い婚を選んでいるというカップルも多くいます。

もしお子様や家族に反対された時、誰かを傷つける事なく幸せになれる方法として、入籍にこだわらない新しい形のお付き合いの仕方も考慮してみるのも大切です。