中高年同士の恋愛活動では、第一印象で相手に好意を持ってもらう事が大切です。
お見合いパーティー等では第一印象が大切で、モテる男性はリード上手の男性が多いと言われています。
しかし、仕事に打ち込むあまり、恋愛経験がなくこの歳まで来てしまった人や、今一つリードが苦手という人もいるでしょう。
そもそも、何故女性は男性のリードを期待するのでしょうか?
男性として女性の期待する行動を意識して考えてみましょう。
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女性が期待するリードについて
何故女性は、男性に期待するのでしょう。
それは…
女性として男性にリードされたいという受け身的な姿勢のほか、リードできる男性に「男らしさ」を感じ、信頼感や安心感を抱くから。
しかし、難しいのはそのさじ加減。
自分勝手に行動し、女性が後からついてくるだけ、というのはリードとはいえず「自己中心的」な行動だと思われてしまいます。
その違いが分からず、女性が何を期待しているのか、男性側からはピンと来ないのかもしれません。
デートで女性を怒らせてしまい、その原因が何か皆目見当がつかない…よくある話です。
ややこしい、面倒ですね!
しかし、これから婚活や恋愛を楽しむためにも、男性に期待されるリードについて向き合ってみましょう。
女性が男性に期待する事はデート前・デート中で違う?
女性はデート前とデート中で、男性にリードしてほしい事が変化します。
例えばデート前
- デートプランの提案
- デートの行き先の決定
- レストラン・映画などの予約
デート中は
- 会話などの切っ掛け作り
- レストランでのメニュー決め
- 次のデートの約束、誘い
など。具体的にどのような事かご紹介いたします。
中高年でも「デートプランの提案は男性にしてほしい」
女性は、デート前のプラン提案を積極的に男性がしてくれるかどうかが重要です。
例えばNGなのが
「どこに行きたい?」
「どうしようか?」
「君が行きたいところでいいよ」
「なんでもいいよ」
というように、相手に提案を丸投げをする男性は、優柔不断で頼りないと女性は感じます。
一緒に場所を決めたり、女性に「何したい?」と聞くのはもちろん良い事。最終的な決定は男性が持つのが「リードしているという事」です。
「君が行きたいといっていた映画を観に行こう」と最後に決定をするだけでも、女性は男性がリードしてくれたと感じます。
特に中高年同士のお見合いや、出会いでまだ打ち解けていない女性に対して「君が決めていいよ」をすると、女性側は丸投げされたように感じます。
自分とのデートに対して積極的ではないと思い、「いい歳なのに自分の意見はないのかしら?」と思ってしまいます。
女性は、生きてきた経験に応じ成熟した大人の行動がとれることを期待します。デートプランを決定できない男性に対して、年齢にしては頼りないと思うのです。
レストラン・映画などの予約ができる男性はスマート
デート中に行くレストランや映画などの、事前の予約なども男性にしてほしいと考える女性が多くいます。
中高年であれば「仕事ができない」ことは無いと女性は期待しているから。
「デートで映画に行こう、待ち合わせは11時でいいかな?」と言われて映画館に集合したのに、その時間観られる映画が無かった、というような無計画さがあると女性はその男性に疑問を抱きます。
また唯一無二の関係になる前に、当てもなく歩かされることを嫌う女性は多いため、店に入れず当てもなく彷徨うとどんどん不信感を抱くでしょう。
ある程度予約をし、店を決めたりしておくほうが男性としてもスマートです。
会話の切っ掛けも男性にリードしてほしい
初対面同士のデートですと、お互い何を話せばいいのかという風に緊張してしまうもの。
社交的で慣れている女性であれば、気にする必要もありませんが、奥ゆかしい女性も中には存在しますよね。
ここで男性から話題を振ってもらえると、女性は頼りがいを感じるようです。
もちろん女性側も受け身ばかりではいけませんが、最初の会話の切っ掛けをリードできると頼もしさを相手にアピールできます。
レストランのメニュー選びは男性が主体で
レストランで食事をするとき、オーダーを取りまとめるのも男性がするほうがスマートです。
逆にウェイターを女性に呼ばせたり、オーダーを女性にしてもらったり、メニューを自分で決められない男性は、優柔不断な印象になります。
物事をパッと決めて、決断できるかどうか、メニュー選び一つをとっても女性は男性の決断力を見ています。
デートの約束は男性から言ってくれた方が嬉しい
女性は自分から次のデートを誘うよりも、男性から誘われた方が嬉しいと感じます。
「次は一緒に映画でもみにいきませんか」というように男性から誘ってもらえると、リードされている事に安心感と頼りになる印象を抱きます。
何故女性は男性のリードを求めるのか?
何故女性は男性がリードできるのか、決断力があるのかをデート中に興味しんしんと確認しているかというと、
- この人とお付き合いしたら守ってくれる
- この人と結婚したら安心できる
という安心感を、交際相手に求めているから。
何かトラブルがあったとき、決断力のある男性ならば解決できますが、「でもでも、どうしよう、君が決めてよ」というような優柔不断な男性だとどうでしょう?
女性が男のようにすべてを決めなくてはいけません。
中高年同士の恋愛において、離婚経験や配偶者死別などの理由から、新しい恋を求めている女性は多くいます。
「一人では寂しい」
「誰かに頼りたい」
「安心感が欲しい」
という思いが原動力になって恋愛活動を始めていることも珍しくはありません。
お付き合いするなら「頼りになる人」を求めている女性が多いので、やはりデート中に頼りない、リードしてくれなさそうという男性はモテにくいのが実情。
これから中高年の恋愛や、お見合い活動に向けて頑張ってみようと思ったら、女性に対してリードできる男性であることを意識してみてはいかがでしょう。
ポイントは
「女性の意見を取り入れつつ、最終的な決定は自分がする」
注意はただ一つ。
「相手の意見を取り入れる」
ことを忘れない事です。