熟年再婚での子供の気持ちを知る

中高年になってからの熟年再婚では、どうしても気になるのがお子さんの気持ちです。

実際のところ、子供は親の熟年再婚についてどう考えているのでしょうか。

賛成しているお子さんと、反対しているお子さんそれぞれの思いについてご紹介いたします。

あくまでもこちらは参考にすぎませんので、実際これから再婚を考えていらっしゃる熟年カップルの皆さんは、ご自分のお子さんとしっかり向き合っていく事が大切になります。

親の再婚、賛成している子供の気持ちは?

ご自分の親が再婚する事になった時、果たして子供はどのような心境なのでしょうか。

当サイトのアンケートをもとにお子さんの感情を整理してみました。

親の熟年再婚、なぜ賛成しましたか

  • ずっと一人で苦労している姿を知ってるので
  • 相手の人が優しそうな人だから安心した
  • 親の老後を考えると、助け合える人がいるほうが安心
  • 今までの苦労が報われたようで嬉しいと感じた
  • 私が結婚して一人で老後過ごすのが寂しいと思っていたから

親の熟年再婚に賛成しているお子さんの多くは、親が一人で居る事への「孤独の心配」「老後の不安」があり、それが、熟年再婚する事で支え合える相手ができる事を喜ばしく感じています。

親が一人で居る事への、不安が解消された事に安心したという意見が多いようです。

また、今まで一人で子育てをしてくれた親の苦労を知っているので、幸せになってくれたことに喜ばしい思いがあるようです。

親が熟年再婚する事で、お子さんは母親や父親が自分の人生を豊かなものにする事と、将来への不安がなくなったことを喜ばしいと感じる方の意見が目立ちました。

このように親の感情に沿って考えられるお子さんの多くは、すでに自立しており、成人している方が多いようです。

熟年再婚では子供が自立している方のほうが、比較的家族からの反対などの大きな摩擦なく、入籍できているようです。

もちろん親の再婚に賛成するお子さんばかりではありません。

反対するお子さんはどのような気持ちなのでしょうか。

親の再婚、反対している子供の気持ちは?

ご自分の親が熟年再婚する時に、不安に感じて反対するお子さんにアンケートを取ってみたところ、以下のような話がありました。

親の熟年再婚、なぜ反対しているのか

  • 親の恋人が気に入らないから
  • 相手のパートナーがお金目当てに思える
  • 自分の居場所が無くなりそうな気がして
  • 自分の家に他人が入ってくるのが嫌
  • 亡くなった父、母のことをもう忘れたのかと不快に思う

親の熟年再婚に反対するお子さんの場合、自分の居場所がなくなる事、家に他人が入ってきてテリトリーを侵される事に不快感を感じるという方が多く、未成年のお子さんの場合このような意見が目立つようです。

自立しており家を出ている成人のお子さんの場合は、理性的に賛成してくれたり、親の気持ちを汲み取ってくれることが多いですが、未成年の場合は再婚相手と一緒に「住まなくてはいけない」という事から拒絶反応が強いようです。

このような反対の多くは、パートナーとお子さんがコミュニケーションを取れておらず相互理解ができていないことが原因です。

また、ご自分とパートナーの相性は良くても、お子さんとパートナーの相性が良いとは限りませんので、再婚には子供の気持ちをキチンとくんで、慎重に行動される事を皆さまには考えていただきたいです。

未成年の場合、家に居場所が無いという事から非行に走る事も多く、熟年再婚は当人だけの問題でもなく子供の人生にも影響を与える可能性が高い事を知りましょう。

その他には、親の再婚相手がお金目当て、遺産目当てに見えるというような理由から反対している方も居ます。

特に資産家家庭のお子さんは、親が財産目当ての悪い異性に狙われないかという不安から反対しています。

これもまたパートナーとお子さんのコミュニケーションが不足している事から、信頼を勝ち得ていない状況であることが原因です。

親の再婚、微妙な子供の心境

表面上は親の再婚を喜びつつも、内心は複雑な気持ちでいるお子さんは非常に多いです。

そのため、お子さんが自分たちの熟年再婚を受け入れてくれたと、すべて鵜呑みにしてしまうのは早計かもしれません。

そのようなお子さんの内心は、実際はどのような思いかをご紹介いたします。

親の熟年再婚、複雑な思いなのは何故なのか

  • 離婚した父・母と縁が切れて家族の形じゃなくなるのが複雑
  • 親の人生だから反対しないけど、自分の居場所が家庭に無くなるのだと思う
  • 実家に帰る場所がなくなる気分
  • 母親が母じゃなくて女になっているのが複雑

精神的に成熟しており、親には親の人生があると分かりつつも、内心では複雑に思うというお子さんは非常に多いです。

このような場合、家庭に自分の居場所がなくなるのだろうか、親が親ではなく「女」「男」としての人生を選んだことへの複雑な心境などがあります。

表面上には賛成しているお子さんも、内心では複雑な思いがあるかもしれません。

賛成してくれているからといって、お子さんとの対話をおろそかにする事なく、しっかりコミュニケーションをとって熟年再婚の理解を深めていきましょう。

いかがでしょうか。

熟年再婚は当人同士の問題ではなく、ご自身や相手側のお子さんの事も考えなくてはいけないのが難しいところです。

賛成、反対、表面だけの賛成など、それぞれのお子さんの胸の内は複雑な思いですので、ご自分の幸せだけに目を向けず、まずは大切な家族との対話の時間もしっかりと設けることをおすすめいたします。